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随筆
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2003年04月16日(水) バッドタイミング

私はタイミングのすこぶる悪い女です。
というより運が悪いのか?
その上、私は人見知りです。
さて、それを踏まえた上で、今日の随筆をお読みくださいまし。

最近お金になる仕事が一時停止中。
方針が固まらずゴーサインが出ないんだとか。
たまりにたまってるらしいので、来たときが大変・・・。
そこで私の日常はボランティア。
運転手からちょっとした書類作り、はたまた洗物から草むしりまで。
最後の二つは家事ですか。

そんな草むしり中に、よく声をかけられます。
私はそれが恥ずかしくて恥ずかしくてしょうがない。
『今時若い娘さんが草むしりなんて感心やねぇ』
自分から言い出したわけではなく、半強制的にやらされている労働なので、褒められる筋合いはない。
逃げ場がなく、断れないからやってるだけだ。
そんなこと言われるとどう対処していいか分からなくなる!

最近夕方4時頃によくやっていて、その時間になると来客があったり新聞配達があったり郵便屋さんが来たりと、千客万来。
草むしり姿を見られたくない上に、人とお話したくない私にとって魔の時間帯ではありませんか。
夕方4時は人との遭遇確率が非常に高いことに気付き(遅い)今日は2時にやってみることに。

コンタクトが来るまで生活の大半が眼鏡な私は、草だか花だかの区別がつかない。
嘘だ。よく見えていても判別できない。
今日この日に、そんなややこしい場所を選んだのは、『見えないんだもん』という言い訳ができるから。
草むしりというより『草ちぎり』状態でがんがん葉っぱをむしっていると、近くに車が停車。
うちに用事がある人が止める場所ではないので、気にもとめずに続行・・・。

『お母さんいる?』
うちかい!!!

そして案の定べらべらと、かゆくなるお世辞と褒め言葉の連続・・・。
やーめーてーくーれー!!

時間をずらして臨んでみたのに撃沈・・・。
あのね、いまどきの若い娘さんはどうか知らないけど、私は草むしり姿を褒められて喜ぶどころか落ち込むんで・・・。
できましたら・・そのー・・・見えてないことにしていただけると大変ありがたいのですが・・・


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