昨夜、お風呂あがりにコンタクトを取りました。 洗浄液の中につけ、ふたを閉めようとしたそのとき・・・ 手元が狂って、空中で一回転したコンタクトケース。 無情にも、洗面台の流し上に落下してしまったのです。
右はふたをした後だったので無事。 問題は左。 液とともに、おそらく排水溝の中へ流れてしまったのか・・。 しかし、かなり跳躍したため、ダイレクトに排水溝に落下する以外に、流れ落ちる術はない。 私はあたりをくまなく捜索した。 が、ない。
色々な思いがよぎるが、金銭的なショックがあまりにも大きい。 一万円の大型保証がついたやつにすべきだった! けちって一番安いのにしたばっかりに! それより何より、油断した自分が情けない。 一度も排水溝などに落としたことのない私は、栓をするというわずかな手間を惜しんだ。 たかがそれだけで、最悪の事態は起こり得ないのに・・・。
しばしぼうっとしていたところ、母が洗面所に。 顔面蒼白な私を見て、すぐに感づいた。 『コンタクト落としたの?』 とりあえず、水を流していないことが不幸中の幸い。 この汚い排水管のどこかにあることは間違いない。
はずしにかかる。 結果→女の力では無理 父に頼む。 結果→簡単にぬける。
これで助かったと思ったが、ない。 色んな手段を使って探すが、ない。 そんなばかな。 たったあれだけの液とともに、排水溝のはるか奥にまで流れてしまったというのか? そんなにうちの排水溝は流れがよくない。 最近詰まってたくらいだ。
配水管をはずすときにわずかにもれ出た水を雑巾で拭く。 あらかたの捜索を終え、万策つきたと思ったそのとき、私は何気なしに床を見回した。
発見! そこには、水分がなくなり、固まりかけたコンタクト様の姿が! すかさず水にひたし、放心状態。 よかった・・・。 雑巾にくっついていたのか、はたまたはじめから床にあったのか・・・(我が家の説は雑巾説が有力)
しかし、その後に待ち受けていたのは、配水管の接続。 どう頑張って閉めても水がもれる。 更に父が強引に引っ張ったときに、一番下の大元が抜けてしまい、気付かずに流した水が、洗面台の下からもれでる大惨事に・・・。 なかなか行いを正さない私ですが、流石に今朝のコンタクト挿入時は、栓をして挿入いたしました。 見つかって本当によかったです・・・。
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