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随筆
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2003年04月28日(月) コンタクトナガレタ

昨夜、お風呂あがりにコンタクトを取りました。
洗浄液の中につけ、ふたを閉めようとしたそのとき・・・
手元が狂って、空中で一回転したコンタクトケース。
無情にも、洗面台の流し上に落下してしまったのです。

右はふたをした後だったので無事。
問題は左。
液とともに、おそらく排水溝の中へ流れてしまったのか・・。
しかし、かなり跳躍したため、ダイレクトに排水溝に落下する以外に、流れ落ちる術はない。
私はあたりをくまなく捜索した。
が、ない。

色々な思いがよぎるが、金銭的なショックがあまりにも大きい。
一万円の大型保証がついたやつにすべきだった!
けちって一番安いのにしたばっかりに!
それより何より、油断した自分が情けない。
一度も排水溝などに落としたことのない私は、栓をするというわずかな手間を惜しんだ。
たかがそれだけで、最悪の事態は起こり得ないのに・・・。

しばしぼうっとしていたところ、母が洗面所に。
顔面蒼白な私を見て、すぐに感づいた。
『コンタクト落としたの?』
とりあえず、水を流していないことが不幸中の幸い。
この汚い排水管のどこかにあることは間違いない。

はずしにかかる。
結果→女の力では無理
父に頼む。
結果→簡単にぬける。

これで助かったと思ったが、ない。
色んな手段を使って探すが、ない。
そんなばかな。
たったあれだけの液とともに、排水溝のはるか奥にまで流れてしまったというのか?
そんなにうちの排水溝は流れがよくない。
最近詰まってたくらいだ。

配水管をはずすときにわずかにもれ出た水を雑巾で拭く。
あらかたの捜索を終え、万策つきたと思ったそのとき、私は何気なしに床を見回した。

発見!
そこには、水分がなくなり、固まりかけたコンタクト様の姿が!
すかさず水にひたし、放心状態。
よかった・・・。
雑巾にくっついていたのか、はたまたはじめから床にあったのか・・・(我が家の説は雑巾説が有力)

しかし、その後に待ち受けていたのは、配水管の接続。
どう頑張って閉めても水がもれる。
更に父が強引に引っ張ったときに、一番下の大元が抜けてしまい、気付かずに流した水が、洗面台の下からもれでる大惨事に・・・。
なかなか行いを正さない私ですが、流石に今朝のコンタクト挿入時は、栓をして挿入いたしました。
見つかって本当によかったです・・・。


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