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随筆
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2003年06月02日(月) リフレッシュのはずが?

身体のリフレッシュと、目のリフレッシュ、そして精神的なリフレッシュを兼ね備えた散歩を久し振りに実行。
今まで天気が悪くて、なかなかお外に出れずに、黙々とパソコンと格闘していた。
しかも、プレハブの寒くて暗い一階部分で。

久し振りだし、前の道もそろそろ飽きたし、別の道を開拓しよう!
そういうコンセプトを掲げたはいいが、そんなにたくさん分かれ道があるわけでもなく、変更可能場所は一箇所。
とりあえず、その一箇所がどう繋がるかをテスト。
10分の休憩時間によくやる・・。

ああ、なんとか繋がるんじゃん?
そう談笑しつつ、寂れた公園や、水の流れていない川などに目をやりつつ、リフレッシュタイム。
が・・・
ちょーっと、遠ざかってる?
やばい?戻る?・・・・・
ま、いっか、とりあえず進んじゃえー♪ー(´▽`)ノ←半分ヤケ

そう言いながらも、多少早足になりつつ、進む。
そろそろ10分たつ。やばい。
まあ、かなり根詰めてやってるから、多少遅れてもいっかー♪
まったくそういう問題じゃないよねー。
と、言いながら、更に足が加速していく二人。
と、そのとき・・・

RRRRRRRRRRRRRRR!!!!!
『着信:会社の男の人(同年代)』・・・・

『も・・・もしもし?』
『今どこにいるのさ!!』
『え、えーと・・・散歩?』
『はい?』
『散歩・・・』
『どの辺?』
『さあ?はじめて歩く所だから・・・』
『はあ?・・・(呆れて)あとどれだけかかる?』
『ど・・どれだけ?えーと・・・5分くらい?』
『(ため息)じゃあ帰って来たら1切りして呼んでー』
『はーい・・・』

さあ、散歩時間もばれたぞ?
5分って言っちゃったぞ?
半ば走ってみたりしながら、大通りへ出ると・・・
会社遠っ!!!
軽くランニングなバカ二人組み。
途中開き直る友人。置いてくわけにもいかないが、彼女のペースに合わせているわけにもいかない。
少々距離をあけ、ペースをゆるめず前進。

どうして私たちはリフレッシュのために散歩に出て、こんなに疲れているんだろ?
バカさ加減に虚しくなりながら帰途につき、仕事に復帰しました。
同じ道で我慢します。


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