土曜日生まれは腰痛持ち

2003年02月07日(金) 胃もたれする夢

我が県には、福島県喜多方市という
“ラーメンの町”があります。
人口4万人足らずのこの町には、
120になんなんとするのラーメン店があるそうです。
(観光協会に行けばラーメンマップがもらえますが、
載っているのはそのうちの半数、老麺会加盟店舗だとか)

私も福島県民の端くれとして、
喜多方には行ったことがありますし、
ラーメン店も3つくらいは行ったことがありますが、
よっぽど運が悪かったのか、
「う〜ん、これなら地元で食べた方がいいなぁ」
と、残念ながら、また行きたい店はありませんでした。
味の良否なんて主観で決まるものですから、
どうも相性が悪いところばかりのようです。
何しろ、せっかく喜多方まで行って、
モスバーガーでお昼をとった経験すらあります。
幸いなことに、家の近所にそこそこのお店があるということもあり、
(一番のお気に入りは、50キロ離れた白河市にありますが)
何が何でも喜多方まで行ってラーメンを!
という気持ちになることはありませんし、
平生あの町を意識することがあるとすれば、
コンサートなど結構いい催事があるときだけです。
(それも、どうして郡山じゃないのさ、という気持ちで)

とか思っていましたら、
私は巨体タレントの石塚英彦さんと一緒に、
夢の中で、喜多方の町をそぞろ歩いていました。
(↑魅力的な格好で夢オチにする自信がまるでないし、
こんなの誰が読んだって夢に決まっていると思うだろうと考え、
最初からここんところはネタバレさせていただきます)

私は石塚さんのファンというわけではありませんが、
物をうまそうに食べるというのが芸の域に達していて、
見ていてほっこりする人だなあとは、常々思っていました。

でもって、その石塚さんと喜多方に行って、
モスバーガー食べている場合ではないので、
当然、ラーメン屋さんに行くわけですが、
それが1軒や2軒では済まされないのもまた
ありがちです。いわゆる梯子ですな。
覚えているだけで5軒は行きました。
それも日の高いうちに回ったので、せいぜい10時間の間でしょう。
朝7時開店で計算してみました。本当に喜多方市には、
その時間から開いているラーメン店も多いと聞いたので)

石塚さんは、多忙を縫って一体いつチェックしているのか、
安くておいしい店に異常に強く、
もやしたっぷり240円」なんて店すらありました。
脂が口の中でとろけるチャーシューを、
麺が見えなくなるほど乗っけてくれたお店も。
……思い出しただけで高脂血症必至という感じの夢でした。

しかし、石塚さんと同行でよかった気がします。
これがフードファイター小林尊君のような
涼しげで細身の男の子と一緒だったら、
一緒にラーメンを食べていても、
自分が小林君の分まで太っているんじゃなかろうか…
と思ってしまい、腹が立ってくるでしょうから。


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