2003年07月24日(木) |
マッド・アバウト・ディビッド |
現在NHK総合で夜11時から放映中の デビッド・アッテンボローの「知られざるほ乳類の世界」(全10回)が 好きです。 もともと動物番組は嫌いな方ではありませんが、 この番組ときたら、女声ナレーションを付して、 ロングで動物たちの群れを見せるだけかと思いきや、 (そして、そういう地味な見せ方の方が、大抵は動物番組としてはいい出来だと思います) おいっ、どっから湧いて出た!と突っ込みたくなる様子で ひょこっとアッテンボロー氏が顔を出すという流れが なんとも言えず気に入っています。 昨日(3回目)は、象の水飲み場にカヌーで乗り付けるという 実にお茶目な登場の仕方を見せてくれました。
今のところ、極端な寒冷地に行っている映像は出て来ないし、 獰猛な動物に面白半分に近づくという愚かな演出はしないので、 アッテンボロー氏はいつも同じような(というか、全く同一?) ブルーのシャツと地味なスラックスを着ていますが、 それがまた似合っている…というよりハマっています。 キャー、アメリカナキウサギだって〜、か〜わい〜♪と 深夜にあるまじきはしゃぎ方で見る一方、 毎回アッテンボロー氏の登場の仕方を、 ひたすら楽しみにしています。
サー・デビッド・アッテンボロー 1926年英国生まれ 動物学者・自然番組プロデューサー 映画監督で俳優のサー・リチャード・アッテンボローの弟 (兄弟して“サー”の称号持ちなんですね…)
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