土曜日生まれは腰痛持ち

2006年08月25日(金) ラーメンズなのにUDON/冥王星

朝っぱらからあんまりネガティブなことは書きたくないのですが、
私は、「あの人」が嫌いです。
芸名がカタカナ表記で、いつも目が笑っていなくて、
超人気警察ドラマ(映画)シリーズに出てて、
あまつさえ、なぜかそれのスピンオフ作品で
タイトルロールまでやったことあって…という彼です。
特にブサイクでもなく(といってイケメンでもないが…でも、そこは重要ではない)
世間的には「おもしろいキャラの人」という認知なんだろうけど、
すべてが中途半端で、どこが評価されてるのかさっぱりわからん、
そんな人です。

その彼が、なぜか最近またとみに目につくなあと思っていたら、
週末から公開の映画「UDON」の主演なんですね。
食べ物としてのうどんは大好きだし、
映画のテーマも非常におもしろそうだし、
小西真奈美ちゃんはカワイイと思うけど、
そのPRの激しさに、ちょっと食傷ぎみになっていたら、
今日のショービズニュースを見ていて
衝撃の事実を知ってしまいました。
この映画…片桐仁(ラーメンズ)も出ています。

独特の突飛なルックスとは裏腹に、
そこはかとない親しみやすさが魅力の人なので、
どこにいても何となくしっくり来るし、
冷静に考えると、驚くには当たらないのですが、
おいおい、そりゃないぜという気分です。
結構大きな役っぽいし、
私の大嫌いな「彼」との絡みもあんのかしら?

でもまあ、やっぱり積極的には見にいかないでしょう。
片桐氏とは正反対のタイプの相方・小林氏が、
珍しくこの手の映画に出てどうのこうのということがあれば、
怖いもの見たさも手伝って見にいくかもしれませんが。

といっても、もちろん見たくないわけではありません。
幸い、テレビで放映されやすそうなので、
気長に待っておきます。

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冥王星が太陽系の惑星から除外というニュースを見て、
学生時代、テストの採点ミス(正解なのに×くらった)を発見し、
教師に申し出たら、
あ、こっちは間違ってるのに○つけちゃったわ。
それからこっちも
という調子で、かえって点数が減ってしまったという、
ありがちな苦い経験を思い出したのは、
私だけではありますまい。

{UDON」の情報の流れのままテレビを見ていたら、
消え行く(わけじゃないけど)冥王星をしのんで、
子供らに「想像で冥王星人を描いてみよう」という
どうでもいいことをやらせていましたが、
それらを見ていたら、ここはひとつ、
サバンナの八木真澄に描いてほしいと思いました。

たった10日前は、「じんじゃのおまいり」のことでモメていたのに、
今や、冥王星と、スポーツ系美少年ハンカチタオルが話題の中心です。
でもまあ、それも続きますまい。
禍福がねじれるような格好で、いろんなことが起こって、
それが報道されるだけ。
天体のあれやこれやに周期があるように、
ニュースにも周期があるなあと思います。
(それはそれとして、ハンカチ持ち歩く子って、それだけで清々しい感じ)


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