土曜日生まれは腰痛持ち

2006年12月19日(火) ディラン&キャサリンに幸あれ/おすすめアニメ

部活の朝練のため、
いつもより1時間早く朝食を食べていた長女が、
珍しく大きな声で、台所にいた私を呼びました。

「なだぎと友近の噂だって〜」

ザ・プラン9の“ガタイのいい人”なだぎ武氏と
マニアックな物まねでおなじみの友近ちゃんの
熱愛報道(スポーツ新聞)記事が、
テレビで紹介されていたんだとか。

……というか、
2人がおつき合いしているということ自体は、
殊更隠し立てしていたことでもないようですが、
これが全国ネットで「報道」されたことに驚いたようです。
2人が共演する舞台もあるし、
まずはその前に、
M-1グランプリ2006年の「前宣伝」じゃねーのという
意地の悪い見方も多いようですが、
とりあえず、
なかなかお似合いのカップルではないかと思います。

ところで、
先日のダイノジおおちさんのエアギター大会優勝のときにも
日記に書いたのですが(ちなみに9月11日です)
今回もまた、
なだぎさんの方は、歯切れの悪い調子で紹介されていました。
いわく、関西で大人気、
ことしのM−1決勝進出の実力派でもある……etc
そりゃあ、超メジャーとは言いがたい存在ですが、
長い芸歴もあり、それなりの名声のごときを得た人です。
別にいいじゃないのさ、
「お相手はザ・プラン9のなだぎ武さん(36)」だけで。
詳しく紹介すればするほど、
一文ごとに(そんなに売れてないけど)(有名じゃないけど)と
見えないフレーズがくっつけられているみたいに聞こえます。
気になった人は、それをウェブで調べたりするでしょうから。

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最近、次女は、
二つのアニメに入れあげています。
1本は、「大草原の小さな天使 ブッシュベイビー」
1992年の1年間、ハウス世界名作劇場で放送されていました。
ケニア在住の野生動物保護官の娘ジャッキーによる、
“ブッシュベイビー”のマーフィーの子育てを軸にした、
いわば、アフリカ版あらいぐまラスカルのような物語です。
上の娘が2、3歳の頃、夕方4時ぐらいからの再放送を
毎日楽しみに見ていた覚えがあります。
そういえば、最近アニメの再放送って少ないなと思うのは、当地だけのこと?
“ブッシュベイビー”とは、ガラコと呼ばれるリスザルの別名で、
日本の動物園の夜行性動物館などでも見られます。

もう1本は、当地のテレビでは全く見られないけれど、
現在も続編を放送中らしい
「おねがい!マイメロディー」ですが、
こちらは、家族まとめてはまり込んでしまいました。

トイザらスのキャラ玩具コーナーでちらっと映像を見て、
果たしておもしろいのか?と、物は試しでレンタルしてみたら、
もう、その物すごいはじけっぷりに魅了されました。
何度も同じエピソードを見て笑ってしまいます。
マイメロディー(通称マイメロ)といえば、
赤い頭巾に黒目がち…というより黒目だけの目、
優しい口元が愛らしいうさぎさんで、
キティちゃんほどではないにせよ、知名度も人気もあり、
サンリオ古株キャラの一つです。

マイメロが、ある使命を負って人間界にやってきて、
数々の騒動を起こしたり終結させたり大活躍のギャグアニメで、
それぞれに個性と魅力にあふれた多彩な人間キャラたちも、
「大きいお友達」に大人気だとか。
アニメのオリジナルキャラから出て、
サンリオ商品のキャラクターとしてもデビューした
マイメロちゃんのライバル“クロミ”の魅力も
捨てがたいものがありますし、
彼女が空中移動に使う空飛ぶバク“バクくん”の
苦労人キャラぶりも、涙を誘います。

一言でポイントを押さえられないほど、
さまざまなものが詰まったアニメなので、
少しでも興味を持たれたら、
まずはごらんになることをお勧めします。

ところで、格闘技好きが、異種格闘技大会があったら誰が優勝するか、
特撮・ロボットアニメ好きが、どれが一番強いかを妄想するように
してなかったらごめんなさい。してますよね?きっと
かわいいキャラ好きは、
かわいいキャラばかり集めた学校や幼稚園を妄想します。
次女の頭の中では、
“ブッシュベイビー”マーフィーと、
マイメロちゃんと、
「パワーパフガールズ」のバブルスと、
ポケモンのピカチュウが、
「おじゃる丸」の“月光町ちっちゃいものクラブ”よろしく
日々お茶会を開いているそうな。
想像するだけで、甲高い声笑い声が脳内に響きます…


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