2006年12月25日(月) |
M−1 たたかいすんで |
2006年M−1グランプリの覇者は チュートリアルでした。 昨年、最終決戦候補から敗退していくときに、 「また何年後か※に」 と言い残した徳井くんの言葉を思い出しつつ、 納得のいくチャンピオンの誕生を嬉しく思いました。 ※チュートリアルは2001年、第1回大会で大スベリを喫した後、 3年間準決勝止まりだった
1組1組の細かい感想は、後で気が向いたら書くとして、 チュートリアルの2本のネタを見て再認識したのは、 「男前が気持ち悪いと、本気で気持ち悪い」 ということでした。 徳井くんのパラノイアキャラが、まさに爆発していたのです。 やはりチュートリアルに注目していた長女と一緒に、 「きっもちわるっ」と連発しながら、 ネタには純粋に大笑いでき、 変な話ですが、ちょっと得した気分ですらあります。
引きつった顔の、お〜い!久馬氏(ザ・プラン9)、 両手をかたく組み、ワイルドカードだったライセンスのネタを ガッチガチになって見ている川島くん(麒麟)など、 ふだんは拝めないような姿が見られたのも収穫です。
少々納得いかないところもあったにせよ、 ことしのM−1も例年どおり楽しめました。
来年以降のことを言えば、 とにかくプラン9に「勝ち癖」をつけてほしいなと思います。 正直、誰が勝とうが負けようが、 ネタさえ見せてくれるなら何でもいいから。
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