土曜日生まれは腰痛持ち

2008年09月09日(火) それぞれの基準

閉店間際のレンタル店でDVDを2枚借りたところ、
「海外TVドラマ半額クーポン」なるものをもらいました。
「じゃっく・ばうわー」も「ヤッター!」も見ないけど、
娘と一緒に見られるシットコムなら借りる可能性もあるし、
一応歓迎したい1枚ではありましたが、
小さく書かれた注意書きには、疑問を抱かざるを得ませんでした。

「アジア・韓流は対象外です」

多分自分には関係ないし、店の方針は方針で別にいいんだけど、
これ、「どうしてですか」って聞かれたとき、
合理的で納得のいく説明ができるのかね。
アジアというのも、ほぼ華流、台流でしょう。
4thメディア(現ひかりTV)のビデオ配信サービスで
シンガポールのドラマシリーズがラインナップされてたけど、
そういうのを置いている店も少ないだろうし。

今さら「国で差別するなんて」とは言いません。
でも明らかに、借りる層の差別はしてますわな。
特に韓流を支えているのが中年以降の女性であることを考えると、
「何でもかんでも値上がりしちゃって、
それでも必死でやりくりしてるのに、
ささやかな楽しみ(DVD鑑賞)を奪う気ーっ、ムキーッ」
ってな反発を生みそうです。

もっとも、本当に好きな人は、DVD−BOXを買って
ヘビーローテーションしているでしょうから、
あんまり問題ないのかもしれませんが。


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ユリノキマリ [MAIL] [Saturday's Child] <