みちる草紙

2002年02月21日(木) “ダーティー・ハリー2” 中止

既に何度か観ているけど、それでも楽しみにしてたのに…どうしてかしら?
先週、シリーズ第1作が放映され、2週連続でハリー・キャラハン警部が見られると
手帳にまで書き付けておいたものを。どうしてくれるのよぅ〜(-_-;)
そうでなくても、民放じゃこの頃ろくな映画やってないというのにさ。

               

「こりゃ〜M字型に禿げ上がるな」と、前髪前線の形状から予想はしていたものの
改めて若き日の、髪の毛がフサフサしたクリント・イーストウッドを見ると
比べちゃいけないけど…やっぱり…若い時の方がかっこいいわね…(*^o^*) 
“ダーティー・ハリー”とスタローンの“ロッキー”シリーズは確か、全部観たような。
ストーリーが分かりやすく、主役は滅法強く、内に哀愁を秘め、台詞も粋で、男らしい。
昔の映画はBGMもアナログでアコースティック。それがまたイイのよ〜♪(*^_^*)

近年のイーストウッドは“マディソン郡の橋”という、らしくなく甘たるい感傷的な
不倫映画に出演し、一応はスダレハゲをさらしての熱演(?)…だったのだが…。
ああ、彼も老いたなぁ。雨でおでこにはりつく残り少ない毛が涙ぐましい(ノ_ー、)
“荒野の用心棒”“アウトロー”“マンハッタン無宿”“夕陽のガンマン”etc...
女を寄せ付けない孤高の男のダンディズムは、今や遠くなりにけり、なのだろうか。

ジャッキー・チェンなんか観てもしょうがないので、今夜はTV消しました。


 < 過去  INDEX  未来 >


[“Transient Portrait” HOME]

↑みちる草紙に1票
My追加