『 hi da ma ri - ra se n 』


「 シンプルに生き死にしたかった 」


2006年08月09日(水) いくつかの嘘。

あいのことばが雨のしずくになって
ふってきても
きみはそれを手にとらなくて
あたしには愛がこないと
さけんでいた。

そしてたくさんもっているあなたをあたしはうらんだ。

うらやましいといわれるたびに
あたしは
それはお門違いだと
いえなくていえなくて笑って

引き裂くのは
あなたですかわたしですか
どちらでもあることに
もう、とうに気づいているでしょう

・・・・・・・・・・

日常生活がくだけているらしくて
ことばさえ、あんまりうまく出てきません
人がとても苦手になりました
苦痛になった、かな。

笑う自分も
反応する自分も
耳を傾ける自分も
どんどんかけはなれていって
ただ、抜殻がぐたりと
床の上に落っこちてる。

残念ながら、今のところはそんなふうに
いきています。
未来は誰かの空想話。
どうしてこんな奴が
「せんせい」なんて
どうしようもない職業について偉そうに
なんのかんの喋っているのだろう。

ただ、その場の取り繕いなのに。

好きになってくれたのに。

ごめん、


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真火 [MAIL]

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