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■ (日記) アナタはいくつの流れ星を見付けられましたか?
昨夜は、お客さんがたった一人だけ…と言う寂しい夜を終え、美佐緒とコンビニに寄って発泡酒を二本買い、一時ごろ家の駐車場に車を止めて、準備万端整え、車の中で飲みながら二人でシートを倒して流れ星探索をした。
車を止めて空を見上げた途端、凄く奇麗な星が一つ流れ、二人で感動してキャァ〜キャァ〜歓声を上げる。
「今流れたの、もの凄く明るくて奇麗だったね〜。デモ一瞬だから願い事する暇なんか無かったよね」
「ホントホント。生きるためのお金をください。なんて言ってる暇なんかないよね」
「もう、流れた途端、『金〜〜〜〜〜っ!!』って叫ぶしかないね」
「キャハハ、うんうん!」
こんなことを話し、ビールを飲もうとしたらその途端星が流れ、「あっ!」と叫んだためビールが口からこぼれたりして、そんな事でゲラゲラ笑いながら、良い大人のオバさん二人が、まるで女子高生みたいなノリではしゃぎながら星を見つめる。
「あっ!!又流れた」
「あっ、又!!!!!!」
美佐緒は目が良いので10個ほどの流れ星を見付け、アタシは目が悪いので4個ほどの流れ星を見付けた。
でもみんな一瞬で消えてしまうので心の中で後々祈った。
「普通に暮らしていけるだけのお金をください」
「修の病気が消えますように」
「チョンマゲと仲良く暮らせますように」
「私の周り中の善人達全てが幸せになれますように」
数年前にチョンマゲと見たしし座流星群は、あちらこちらでバラバラと星が流れて、目がロンパリになってしまうほど追うのに忙しかったが、昨夜の流星群は数が少なかったように思うけど、でも目が悪い割には4つも見付けられて嬉しかった。
2011年12月15日(木)
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