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■ (日記) 神も仏もあったもんじゃない!!!!!
おとといの土曜日、点滴も終り、チョンマゲに迎えに来てもらった帰り道、二人ともお腹もすいていたし、ずっとこのところチョンマゲに食事の世話などをしてもらっていたので、病院と家の中間点にある「みやま」と言う手打ちそばとラーメンで超有名な大衆食堂に寄って、お蕎麦を食べようと言う事になったのだ。
駐車場に車を止め、「白糸の湯」と言う温泉の前を通り、その隣の蕎麦屋に行くのだが、その時「マキりゃん〜〜!!」と誰かに呼ばれ、振り向くと、何んと、悪友修ではないですか……。 彼は元妻と温泉に入りに来ていたみたいで、肺に癌が転移してると言うのに温泉の出口の喫煙所でたばこを吸っていた(笑) ヤレヤレ……相変わらずだなぁ……。
「お蕎麦食べに行くの。修は温泉?」
『うん、店行く行くって言って置きながら、中々行けなくてごめん…』
「あんたの事だからいつになる事やら……。んじゃ、又近々ね!」
なんて会話をし、アタシとチョンマゲは蕎麦屋へ入って行ったのだが……。
そばを食べ終え家に帰り、ねっ転がりながらTVを見ていたら……その修からメールが……。
(今お袋の居る施設から電話があって、お袋が危篤に……。もう心が破裂しそうだ!!)との内容。
そして昨日修のお母さんは亡くなった……。
いつもいつも思うのだが、どうして神は、人の一生に味わう苦難の中でも、最も大きい絶望や苦しみや悲しみを、同じ人間に集中するかのように、何度も何度も容赦なく与えるのだろうか……。 その人生の残酷さに、神も仏もあったもんじゃない!! と、何度憤りや理不尽さを感じてきたことか……。 只でさえ、修自体が今あんな状態だって言うのに……。
彼のお母さんの家にはアタシも2度遊びに行っている。 今朝から必死になってその日の日記を探していたが、2時間探してやっと見付かった。
まだ「からくり箱」をオープンする前だったんだなぁ……。
この日記は無関係の人にはつまらない日記かもしれない。 でもアタシの中では大好きな日記なのだ。 あの日、アタシは亡き母昌子の面影をしのび、とても温かな日を過ごした。
いま読み返してボロボロになっている……。
修が心配だ……。
そんな訳で、今日はお通屋に顔を出してから店に向かうので、少し営業時間が遅れると思うのですが、修のお母さんに、精いっぱいのお別れをしてきます。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87374&pg=20040425 http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87374&pg=20040426
2012年04月09日(月)
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