気分刊日記

2003年04月05日(土) 火星日記

 今週も会社に一泊、帰りに『ブラックダイヤモンド』を観てきました。年に一回リンチェイ(ジェット・リー)映画が大画面で観れるなんていい時代になったものだ。

 香港ネタが続いて恐縮だが、来週末全米公開予定の作品『BULLET PROOFMONK』。主演が『グリーン・ディスティニー』以来の作品となるチョウ・ユンファ、共演に『アメリカン・パイ』のショーン・ウィリアム・スコット。日本ではおそらく夏から暮れにかけて東急系あたりで公開しそうなアミューズ配給(仮)作品。
 トレーラーを見た限り、久々にみせるユンファのコミカルな表情は、渡米以来硬派な役が多かった彼のコミカルな面がやっと引き出されたといった感じ。なんと言っても香港時代(特に初期)の彼はコメディーにも定評があったからだ。
 作品は、ユンファの過去作『フル・ブラッド』&エディ・マーフィーの『ゴールデン・チャイルド』を思い出すシュチュエーション。
 注目はヒロインのジェイムズ・キング(ジェイミー・キング)、本作では黒髪なのだが見たところバリバリのブロンドっぽい。サイトのギャラリーではアブリル・ラヴィーンっぽいBad Girlが映えている。私は未見なのだが、あの超大作『パール・ハーバー』では死んでしまう看護婦役で出演しているらしい。

 あと、ネットを流していたら、中華圏で活躍する日本人俳優の勇姿をいくつか発見。次回作(でも情報が2002/7/22だった)『PURPLE BUTTERFLY』でチャン・ツィイーと共演するのは香港映画『GEN-X COPS』『東京攻略』韓国映画『2009ロストメモリーズ』などに出演した俳優の仲村トオル。加勢大周を上回りそうなアジア限定国際派ですな。
 それと、『クローサー』にも出演中のヴィッキー・チャオや、『鬼が来た!』で監督として成功を収めこの夏公開の『ミッシング・ガン』でも主演&プロデューサーとしても活躍するチアン・ウェンなど中国のBIGネームと、『ウィリアーズ・オブ・ヘブン・アンド・アース(原題)』で共演するのが中井貴一。『壬生義士伝』の次は、また武士(戦士)です。

 


おまけで、ジャッキーの『Around the World in 80 Days』(「80日間世界一周」のリメイク企画)』の撮影風景から。どうも今回、サモハン(写真右)も俳優として出演。で、その奥で傘を持ってるのは“火星(マーズ)”だ!
(ここの所火星フリークですね)

『ブラック・ダイヤモンド』imdb


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