延々この繰り返しだ。いや、普通の人は社会に出たらこれ以上の繰り返しに加えやれ付き合い酒だ、なんだと目も当てられないような、それでいて目をつぶっていてもこなせてしまうような果てしないルーティーンの連続を生きていたりするんだ。しかし、終わらない。ちょっと体調を崩したからって、遂に生存年数が大台に乗るからって気を抜いた5月(給料日換算)が過ぎたら、また徹夜している。
そして、その脚でまた映画をはしごしている私は、傍目かなり寂しい奴。映画オタクと言われるほど映画が好きなわけではないんだが・・・。ハイハイ、気を取り直して本日のラインナップです。『ブリー』『トゥー・ウィークス・ノーティス』『ハンテッド』『過去のない男』。 あんまり惰性に任せて生活してるから、感性が動脈硬化を起こしているのか殆どどうでもいい映画だった。唯一最後の『過去のない男』に、何か違ったものを感じたのだが、いかんせんこの時点で体力が残っていなかった・・・。
『ブリー』・imdb:ここまでしつこく10代のセックス&ドラッグ&バイオレンスを描かれると正直おなかいっぱいだ。
『トゥー・ウィークス・ノーティス』・imdb:「何でこんな映画一人で観てるの?」と言われてしまいそうだが、「間がさした」としか答えられない。だってサンドラ・ブロックってケツ顎じゃん!どうしてラブロマンスが出来るのよ?って言うか、単にヒュー・グラント観に行っただけ。
『ハンテッド』・imdb:『濃すぎです!』(某オカマの映画解説者風に)。ベニチオ・デルトロがぎらぎらしっぱなし!まぁ、その昔は、ベトナム戦争の後遺症ということでよく使われたネタです。なもんでストーリーラインは「ディアハンター」+「ランボー1」+「追跡者」。しかし、監督のこだわりのおかげでやたらめったら『サバイバル教室映画』と化していて、一歩間違うとヤバイ映画です。バカな若者達が(私の後ろに座っていた)真似しないようにきちんとレイティングかけてくださいね! 因みに、この映画を観ていて浦沢直樹の『パイナップルARMY』や『MASTERキートン』って凄かったんだなぁと確認。
『過去のない男』・imdb:アキも、ミカも全然観た事ないんでが、アキは不思議な間を持つ監督さんだ。多分、ホウ・シャオシェンと同じ位独特の時間の流れを作り出す監督さんだと思う。でも、こちらの方が私には心地よかった。
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