| 2004年05月24日(月) |
日本人でも疎外感を感じています |
なんか社会人として、仕事してないかも。一日中ネットサーフしているダケみたいな日が有っても良いのだろうか?そんな訳で、いつもより早めに切り上げて、銀座で『ロスト・イン・トランスレーション』を見て来ました。
21:30からなので普通に会社が終わった人もちょっと腹ごしらえしてから観に行けるし、渋谷程込んでいません。但し、テアトル系なので水曜日は気をつける事と、終映が23:10なので、ボーとしていると終電逃す事も有るので注意です。
『ロスト・イン・トランスレーション』・imdb:そこに住んでる私からしたら「こんなにドライで体臭のないない街だったかしら、東京は?」って感じですね。ま、そう言う空気を再現した映画なので当たりまえですが、まるでニューヨークの様に見えるのはソフィアのセンスなんだろう。スクリーンに映っているからと言うだけではなく、ソフィアというフィルターを介してみる東京は我々東京に住む日本人から見ても異世界に見える。これは、映画として凄く正しくて完成度が高いって事。だって、映画はあくまでもフェイクションなんだから(ドキュメントは別)。
主人公はソフィア・コッポラ自身の投影だと言うのは周知だが、それをしてカメラマンの旦那は‘スパイク・ジョーンズ’、来日中の下品女優は‘キャメロン・ディアス’だと言う評を某所で読んだのだが、そう思ってみると笑いも増える。
単純な興味から行くとビル・マレーとスカーレット・ヨハンソンが何時キスをするのか、本当にキスするのだろうかと言うフラストレーションを持続させるのだが。それは、勿論ラストまで引張る。ビル・マレーの演技は相変わらずニヒリスティックで飄々としているのが良い。で、スカーレット・ヨハンソンてカワイイか?綺麗か?現時点ではキルスティン・ダンストと同じくらいのブスカワだと思うぞ!
外国人にとっての対日本人、又は海外における日本人のコミュニケーション能力は世界有数の未開レベル。私が海外旅行、特にヨーロッパに行くのはこういう気分を味わい、日本語の聞こえない、コミュニケーションが疎外されまくる状況に置かれたい、と言うのが理由の一つ。そんな状況下に置かれてしまった普通なら交わらない二人が交わすある意味、ストックホルム症候群的男女の交流。
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