超雑務係まんの日記
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2002年06月13日(木) 遠吠え

「泣いていい?」
確認してからガバッっと顔をうずめる。
いつも相手の服を湿っぽくしちゃってた。
けど、もうかなり前の話。

そんなセンチを確認する人が今はいないよ。
だから我慢してるワケじゃないけれど、
突然ボロッとこぼれ落ちてくる、ビックリな時がある。

「オイ。。。なんか涙出てるぞ?」
と指摘される事、けっこうあったりする。

初めて見た人は、けっこうヤバく感じるようで、
(そりゃ、そうだ)
でも何回も見てる人は「また始まった」と思うらしい。
お酒を飲んでる時はとくにだ。

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話し変わって、
言葉の発し方とか、しぐさとか、反応の仕方とか、
そこまで何も似なくていいのに、
すべてが重なってくるんだよ。。。

だから、いつかまた。
いなくなってしまうんじゃないかって。
その恐怖だけが独りになると、頭にグルグルと。



ただ一つだけ違和があるとすれば、
君は現在、幸せな家庭を築いていて、
僕は僕でマトモな生活を送っている、
というコト。

つまりは、このままでも何ら問題がないというセーフティな関係、
だ。

このままが本当に「まま」だと実感した時に、
きっとエンディングなのだろう、って。

永遠のエピローグこそ残酷な物語のはじまりだよね。
その場合は終止符を打とうと決めているケド。

が、偽りのピリオドかもなの?
(いったい、どっちよ?)


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