超雑務係まんの日記
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2003年05月09日(金) ヒデ(7)

考えてみれば、私が中学生の時、
進学とか、就職とか。
ましてや大学とか、社会とか、
ぜんぜんわからなかった。


ただ、クソッタレの生き方をしたくない、
そんな抽象的な今の若い子たちに気に入られそうな思いを抱いていた。


実際の中3であるヒデを見ていると、特に感じる。
怖いほどに。


私は中学生の頃、何を考え何をしていたのか。

手探りをしながら、すでに私は20歳を超えてしまい、
社会とか、会社とか、サラリーマンとか、
そんな呼称からは、絶対に反発し逆流して生きていきたかった私が
若い人を指導する立場になっている。


クソヤロウたちが、たくさんいる世の中。
バカヤロウたちのようには、なりたくなかったから。

私は当時
ソクラテスのような
ヘーゲルのような
キルケゴールのような
ニーチェのような
偉人たちにあこがれていた。



ヒデを見ているから、
私も生きている、

そんな実感をいつから考えていていたのだろう。


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