超雑務係まんの日記
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二日前にもらった電話に取材中で出られなかった。 ヒデはあの時、何をメッセージしたかったのだろう。
俺に、何を話したかった。。。。。。。。。。。。。
「また今度」って言われて、実現しなかった事、 たくさんあるよ。
「先生、今度、鴎外教えてよ」 「今度プル−スト読んで、先生に感想言うからね」 「バイク乗って、今度札幌行くよ!」 「先生、先生!今度さ、メタルのすごいCDかりにいくから!」 「今度みんなで集まってまたカラオケ大会だよー」
「今度」
そう聞くと、 決して来ない「いつ」
と感じてしまう。
ともあれ、 君はもう社会の重圧や ぼんやりとした不安や
毎日怯えて暮らすような
そんなバカげた敵と闘わずにすんでしまった。
おい。
本当はまだまだ。
教えてない事。
たくさんある。
教え子だったヒデ、親友だったヒデ、俺に勇気を与えてくれたヒデ。
よく頑張った。 最後まで、正直に苦しんだ人間。 ヒデが一番マトモだった。
。。。
バカヤロウ。 大バカヤロウ。
僕は最後までキミの先生でいられましたか?
ヒデ 永眠 2003年2月24日。
22歳。
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