こころの大地に種をまこう 春名尚子の言霊日記

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2002年10月04日(金) 夏に焦がれて



アスファルトやけた匂い。
雨が落ちる
空気中に充満する 湿気とコールタールの匂い
蒸発する地熱

暑い日のふりはじめの雨
やがてスコールへと移りゆく
その色は一体何色だろうか。

やけた石油のにおい。
沖縄の夏に焦がれゆく

水たまりにうつる空の色
風のにおい
木々と大地のよろこび

沖縄の夏が恋しい

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アートとは生命芸術です

こころのなかの抑え切れない想いを表現するということは

生 そのものを表現する事でもある


さらけだすのはこの胸のうち
ならば、ただ垂れ流すのではなく
美しきもの いと高きものを かたちにしたい

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よりよく生きたいという渇望は 私の最大のエゴなのです

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人のためには生きない ただ己のために

己の愛するものを 愛しつづけるために


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泣き叫んでまで わめいてまで
 手に入れたいと思えるほどの

それほどのものに 出会えない

それは私の物欲がうせたからか 

ただそれほどのものに出会えていないだけなのか?。

欲しい 手にしたい
  その欲求が恋しいと想う

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こころの中に 大きな 大きな 希望の光がある
それはまだ 宝への地図や 設計図程度のものでしかなくて

それを形にするためには 

材料を調達し組み立てる術を手に入れなくてはならない

それでも こころの中には 光がある

誰にも侵すことのできない領域で
 だけどそれをわかちあうことのできる人を待っている


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空のかなたには なにがあるのだろうか

それを見たことのある人はいるのだろうか


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