あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2002年06月24日(月) 自信を、なくす。



なんか、「詩人さんに100の質問」が流行ってるみたい。
僕もやってみようかな。…とか思うけど、僕は天邪鬼なのでやらない。
やって、って言われたら断れないけど。(苦笑

あー、今日も雨でしたね。何だか寒かった。
ゆるゆる、と日が暮れていきます。
島田荘司「竜臥亭事件」を読み干しました。11時半頃に読み始めて、17時頃読了。
御手洗がでてこないけど、まぁまぁ好きな作品かも。
御手洗潔シリーズはここんとこハマってて、
「占星術殺人事件」「御手洗潔の挨拶」「異邦の騎士」「御手洗潔のメロディ」と
読み続けて。
くらくらしますね。
うーん、誰か面白い作家さん教えてくれないかな。


友人とメール交換をしながら思う。
・・・僕は言葉の使い方があんまり上手くない。
そんなの、今に始まったことじゃないんだけど。
ちょっとした言葉にも細心の注意を込めなければ、誤解を生んでしまいそうな気になる。
むずかしい。

あのひとからメールが来ないかなぁ。
来たら僕はすごい嬉しいのになぁ。
ふぅ。

ちょっぴりろんりー。
えーと、昨日予告した詩の切れ端。
「詩人になんかなるもんじゃない」。



  詩人になんてなるもんじゃない
  詩が書ければ叩かれ
  詩が書けなければ才能を見失う


  詩人になんてなるもんじゃない
  ビバリーヒルズに豪邸もいらず
  ストーカーもカミソリ入りの手紙もいらないが
  今日食べていけるだけの金もなく
  保険も失業手当もない


  詩人になんてなるもんじゃない
  言葉を信じられなくなるばかり
  詩人になんてなるもんじゃない
  愛する人に素直な言葉のひとことも言いづらい


  言葉よよみがえれ
  せめてこのペン先に宿れ
  お前が救うべきはその読者ではなく
  ただこの創造主
  言葉よよみがえれ
  ただこの声なき声となれ



僕は素直な、純情な言葉のひとことが欲しい。
ほのかな真情さえ表せればそれだけでいい。
言葉なんて、それだけで、充分に有能だと思えるから。



↑誰だってそうでしょう。
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もっとも僕は、ずっと日本に住んでいたいけど。


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