あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2002年06月27日(木) ですぺらーど。



明らかに僕はめんどくさがりだ。
僕にとってはエネルギーは情熱と同義で、僕はその大半を恋に費やすので
残り少ない余ったエネルギーは大切に温存する。
希少品だもの。

理屈屋の僕はもう詩が書けないかもしれない。
でもそれでも僕は生きているだろうし、だからたぶん僕は今、詩人ではない。
僕の中の詩人の定義は今さらだし、もう難しいのでややこしいことは言わない。
別に僕は他の自称詩人さん達を否定したりは決してしない。
だってめんどくさそうだもの。と言うのは冗談で。(苦笑
絵を描かない画家も、曲を作らない作曲家もいるだろう。
言葉を使わぬ詩人がいてもいい。
そう僕は思うし、言葉を使う以上、誰だって詩人っぽくは絶対なれるのだ。
僕は今ちょっと疲れているから、誰にも噛みついたりしたくないし、
誰からも噛みつかれたくはない。
もし噛みつかれても、きっと素直に謝る。ゴメンナサイ僕が悪うございました。
今なら土下座だってサービスしちゃうだろう。
だってそんなもの、僕の誇りには何の影響も無いもの。
僕のプライドはそんなもんじゃない。


夏の日に漆黒の夜を眠れずにいるといつのまにか白々と夜が明けているように、
僕も詩が書けるようになれば良い。
僕は饒舌に詠うだろう。
この恋も命も、ただそのためのもの。
―――そう信じられれば、どんなにこの生が軽くなることか。




↑そういうものでしょう、詩人は。
My追加


 < 過去  INDEX  未来 >


周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加