2002年06月30日(日) |
バラはバラ(Rose is Rose)という絵があった |
うぉー。目が乾くー。 今日もポン酒です!美味かったです! なんか、ウーロン茶とポン酒を交互に飲んでると、なんだかつるつるーっと 飲んでしまって、僕の頭は今アルコールでヤラれてます。 あぁぁ。 なんてゆーか、しあわせ。(はぁと
池田満寿夫、観に行ってきました。 頭の中がぐらぐらする感じです。 初め、なんじゃこりゃーって思ったけど、見ていく内に、胸の中に色々と 降り積もっていって最後らへんでは静かなものが残りました。 絵を描く、というのは芸術を産み出すということだなぁ、と改めて思ったり。
で、そのあとで飲み会で話してるうちに、 『感性とは何か』みたいな話になって、微妙に語ってしまった。
「感性」って、赤ちゃんにもあるんだろうか? それとも、ヒトひとりが生きていくうちに形づくられるものなんだろうか。 ピカソの絵を赤ちゃんが理解できない(だろう)ことと、 僕たちが今『ゲルニカ』を見て何かを思うことは、 何か理由があってしかるべきなんだろうか。 感性が有るからとか無いからとか、そういうことが関連してるんだろうか?
色々、考えるんだけど。 感性って、どこか、動物的な勘のようなものだと僕は思っているらしく、 赤ちゃんのもってる好き嫌いの感覚を、感性ではないとは言い切れないし、 今僕たちが『ゲルニカ』を見て、そのバックグラウンドを思ったりして 感じることを、感性に因らないとも言い切れない。 僕はあんまり、第一印象に理屈をつけるのが好きじゃない。 そんなものどうとでも言えるやん、と思う。 ・・・そんなものがないまぜになって、僕なりの『感性』がここに眠っている。 それは時々目を覚まして、 僕を揺さぶったり抓ったりする。 願わくば、そんな時の多からんことを。
えぇと、 浅田次郎『沙高楼綺譚』 唯川恵『燃えつきるまで』 北森鴻『親不孝通りディテクティブ』 北村薫『詩歌の待ち伏せ』上巻 吉本ばなな『うたかた/サンクチュアリ』 他、いろいろ。
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