2002年07月02日(火) |
Love Me Tender |
あ、もうすぐカウンタが2000。 むふっと嬉しいね。
ここんとこ、実生活の自分と、詩を書く自分と、この日記を書いてる自分とが、 上手く切り替えられてなくて、かなりぎこちなかった。 僕は僕だけど、僕ではないから。
うんうん。変な言い方だけど。 なんてゆーかね、詩を日記にしてる人間は、僕は今ひとつ好きになれないのよ。 『詩を日記にしてる』ってゆーか、反対だ。『日記を詩にしてる人間』。 別にどっちが先でも同じかもしれないけど、 日記みたいに、だらだらとその日あったことと簡単な感情を、ワカリヤスク ブツ切りの言葉で書いてるような詩は嫌いだし、そゆことを恥ずかしげもなく 書いて公開しちゃう人間も、僕はまず絶対にお付き合いしたくないのよ。 そゆのはネットアイドルがちょろっとポエムみたく書いときゃ良いの。
まぁ、その一方で、 僕の日記はときどき詩っぽくなっちゃうのだな。 あんまり具体的に書きたくないときとか。 感情が激昂しすぎてるときとか。 うん。僕はときどきオクユカシイから。(死
そして最近、僕は言葉自体が嫌いになりかかってて、 あんまりうるさく説明する日記を書くのが苦手になってたりして、 だんだん言葉が足りなくなってる。 それはこの日記の上だけじゃなく、いろんなとこで。 かなり、説明するのを投げやりがち。
だけど、ちょっとそんな傲岸不遜ぶりにも限度があるだろ、と思いはじめて。 僕は別にね、他人に自分を理解してもらうことを求めてるわけじゃない。 ただ誤解されたくなかったり、 反感を買いたくなかったり、 少しは友人その他にメッセージっぽいものを送ってみたりしていたいだけ。 その最低限すら、そろそろやりづらくなってきてる。 そんなのは、はっきり言ってただの面倒くさがりでしかない。
ここでの、『僕』って存在は、ある意味で、とても具合が良かった。 自分の呟きだけ、置いときゃよかったから。 居心地が良くて。 だから、他のいろんなとこで、『僕』が顔を出そうとした。 投げやりに色んなことを言いそうになった。そのたびに引き戻したけど。 うん。 だけど、この『僕』はとても好きなんだ。 何をやるにしてもfreeだし。 でも、引き込まれてちゃダメだね。
ね。 誰だって、 誰かに好かれているような自分でありたいし。
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