あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2002年07月24日(水) Gloomy Sunday



最近は別PNのホームページから飛んでくる人も結構いて、
微妙に知り合いに内容チェックされてたりして気が抜けない。(笑
コンペイトウ美味かったかとか。
なんかスランプってるとか。
まぁそんなのページ開設してるかぎり当然なんだけどねー。むにゃむにゃ。


えええと今日は。
いろいろと馬鹿なこと結構やってたんだけど、
何の脈絡もなく映画とか行ってました。
「とか」ってのは、そのあと買物なんかもノーアイディアオヴでやってたから。付け加えておくとノーアイディアオブというのは英語で、そうするつもりもなく、みたいな意味。(去

映画、『暗い日曜日』。
なんかね、良かった。
僕は少しも映画の良し悪しとかわからない人間だと自分で思うんだけど、
ドイツ語の響きとか、
ヒロインの目とか、
ハンガリー(だと思う)の町並みだとか、
そしてそれ以上に、『暗い日曜日』という曲そのものが、
薄布を被せられた鋭利な刃物のようで、
今思うと、限りなく甘美な死への誘惑のようで。
ひさしぶりに映画のパンフ買ったよ。
たぶんサントラも買うんじゃないかな、この分だと。
いい曲でした。
それを聞いて何百人もが自殺したってエピソードを知って、どんな曲かと思っていたけど。
明後日あたりに僕がいきなり自殺しててもおかしくないな、とは思った。
こうしていても、
頭の中に何度もあの旋律が流れて。
少しずつ、僕を追いつめていく、と言ってもいい。

・・・でもね、僕には詩があるからね。
たぶん僕は自殺なんかしない。
まず確実に。
タナトスは僕を殺せない。
すこし、残念ではあるけど。




↑詩人だからね。(笑)
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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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