今日は朝から蒸しました。 やけに暑くて。歩いてるだけでサウナに入っているようでした。 5時ごろ、帰る直前に夕立が降ってて。 バスに乗って遠くから見た僕の住む街は、霧の海の中に沈んで見えました。 どのくらい湿気がすごかったかというと、 バスから降りたとたん、手に持ってたパンフレットがへろへろになったくらい。 おお。サウナ。
なんとなく、短歌っぽいものとか俳句っぽいものとかを書きつつ。
あきらめるまでが花よと涙ふき 友ならばかくもあらんと微笑みぬ 祇園祭 浴衣着る背が見送られ あるはずのない電話を待ちわびる 前髪の伸びすぎたぶん目を伏せり
極めぬるものもなくては世の中を渡れもすまいと母は言うなり 指先の冷えたままであのひとの手を取りたいと思う夏の日 泣く言葉笑う言葉に替えてより痛みの増した詩の裏側
寒がりのあのひとだけを知っており
俳句って季語がいるんだっけ?でもむずかしいよねぇ。 ・・・こんなものばかり授業中に書いてる僕はかなりばちあたり。 あんまり歌人も僕は知らないけど、与謝野晶子とか好きだなぁと思う。 北原白秋も何故か詩集がどっかにある。 石川啄木も好き。 「働けど働けどなお我が暮らし楽にならざりじっと手を見る」 って短歌を、放蕩の暮らしを続けながら詠んでたってとこが好きだったり。 「不来方(こずかた)の お城のあとの 草に寝て 空に吸はれし 十五の心」 は、かなり好きでした。修学旅行で盛岡行ったしね。
詩人の歌としては、
新しい 連ひとつ すべて消す指よ
続きをどう作るかは、思案のしどころ。(苦笑
|