くもりぞら
少し腫れたのどを押さえて 足早に 駅へ 雨の匂いがします雨の におい
あの丘では もう梅が咲いているはずで 春の 穏やかな気配がするのでしょう 高架下 捨てられた自転車の積み上げられた下に咲く一輪の たんぽぽ
電車は ゆっくりと 曲がりくねりながら街を 抜けて 川を渡ってまた別の 街へ そこはもう アスファルトの黒々と濡れた 肌寒い駅です
**
特に理由の無い詩を書いてみる。 って言っても詩にはまず当然に理由なんてあるはずはないけど。 でも、今日のような日のもやもやした曖昧な感情を、形にできるのなら詩も捨てたもんじゃないと思う。 形にできているのかは謎だけどさ(爆死)。
どんなでもいいから、より鮮やかに声にすること。
|