| 2003年05月25日(日) |
烙印は消えないですか。一生。 |
楽しい日は楽しい日記を書かなくちゃならない、なんて法は無い。 なんだろう、たくさん思ったことがあったのに、 あのひとのいないこの身体は少しだけ左に傾いて、 今はなんだかとても淋しい。
昔あったことを日記に書こう、と思ったんでした。 誰でも、精神が幼い頃には色々と困ったことをやるものでして。 僕もそうでした。 全然論理的ではなくて。 今よりずっと感情の動揺が体を動かしてしまうことが多かった。
・・・けっこう僕って道徳的な行動を取る人間なんですよ。一応。 僕にだって自分なりに、人前でやってはいけないことの中に「感情的になる」って一項があって。 でも実際は全然ちゃんとできてなくて。 怒ったり落ち込んだり喜んだり、っていうのが表面的にすごくわかりやすい人間でした。 でした、って言うとなんだか今は違うみたいなんだけど、 ・・・はい。今でもそうです。 少しは隠せるようになったけどね。
嘘つきになるのはそんなに難しくなかった。 絶対に明かしたくない何かを身の裡に持てば。 それだけで強くなれた。簡単に。 ・・・でも、僕は嘘つきになりたかったのではなくて、ただ単に隠したいことがあっただけで。 でもその隠したいことが消えた今も、隠すべきモノが無くなってしまった今も、「嘘つき」の烙印は身の裡に凝っている。 ・・・それでも、 詩が書けるなら 良いね、 と、 僕はまだうそぶくことができる。
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