| 2003年05月26日(月) |
それには昔のことを語らねばなりません。 |
あれは5年前の昨日。 何度も何度も手首に、細く鋭いものを当てて。
ちから、を。
欲しいものはそれ。 ちから。 たぶん何度も泣いて、いたんだろうけれど。 少し腫れたような目元が熱かった。
てのひらを、ひら、ひらとふるようなきもち。
腕を、ひんやりとした机の上に横たえて、 手首に脱力した指先を添えて、 あぁ、僕は弱いな、と 他人事のように 思っていた。
つらいことが何かをはっきりとさせることもできず、 よくわからない理由のまま、 何かへの抵抗やメッセージを伝えるでなく、 あっさりと。
自分自身が我ながらとても痛かった。 それなのに外傷はどこにもなくて、こころにも、からだにも。 だから間違いを清算するようなきもち。 釣り合わないバランスを相殺するようなきもちで。 指先にちから、を。 もとめた。
きのう見たあじさいの花がきれいだった、とか。 淋しいことばかり思い出した。 全然、なんでもないようなこと。 生きるためなら、何にもならないようなことばかり。
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昨日の延長線上でまったり幸せな一日。 ほわぁん。(笑 昼に友人から電話がかかってくる。長電話。 のんべんだらりと愚にもつかんような話ばかりする。 ・・・たまにはこんな日もいい。
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