夜に入ってから落ち着かない気持ち、やけにざわざわとうるさい。 パソコンを立ち上げると余計にうるさくて嫌な感じ。 だってね、僕にはざわめく権利なんて無いんですよ。本当は。 だからざわめく必然性もほんとは無いはずなんですよ。
怖くなるのはいつも本当に突然で。 あのひとの手を離してもう行かなくちゃ、って思う。 ここは、霧に沈む町の中で、 間違えているのはいつも僕だ。 だけど正しいことが最後まで見付からない。 耳の中をどくどくと血が巡って、流れていく、まだ僕は答を見付けていないのに。流れていってしまう。 時間が。 とりかえしのつかない、 最後まで最後まで僕は、 決断をためらって流されていってしまう。 待って、おねがいだから、もう少しだけでいいから。
いつの間にか隣りに腰掛けているヒトに、 貴女こんな所に居ていいんですか、 と言わなければいけないような気持ちになる。
ここは迷うヒトだけの、 藍碧とコバルトのあいだ、 そうです貴女が blue と 思うだけのあいだの。
深く海に沈むことも 空にやわらかに溶けることもできない 弱い人間だけが座っていていい場所です
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