| 2003年07月27日(日) |
嘘をついちゃいけないよ。 |
自分のプライドを売り渡して放心する夜、静かだ。 売り渡すようなプライドがあったんですか、なんて言う輩は殺してやる。 いや確かに安いんでしょうよ、きっと。 安すぎてわざわざ買おうとするヒトもいないんでしょうよ。 それでも僕のプライド。 誰にも売らないと思っていたけど。 売り渡した途端に、足元で灰になってしまったような。
でも僕が本当の嘘つきなら別に、今日は静かに眠れる。 眠ってみせるさ。 忘れてしまったような顔をして。 世の中に満ち足りぬヒトなど居ないような顔をして。 うん。 子供の頃だって、嘘をつくのに良心の呵責なんて感じなかったさ。 だって生きていくために、早く大きくなるためには、擬態が必要だったから。 今も。 僕ひとり、生きていくためなら嘘だって真実だって、何の違いも無いような顔をして眠ってやるから。 だから神様、間違えないで。 僕の安けないプライドを買い取ってしまった相手じゃなくて、 ちゃんと僕を、 嘘つきの僕を、 間違えないで地獄に連れて行ってください。
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