うにゃ。なんか熱っぽいぞー。 冷汗がじわっと。 ちょいヤバい状態です。
世界は僕の知らないところで回っていてほしい。 僕の周りでは回らないでもいい。 喉が渇く。 なんでだか首筋が非常に暑い。
家で本を読みましょう。吐くくらい。 頭ががんがんして目がくらくらまわって吐きそうになるくらい活字で思考回路を埋めてしまいたい。 ・・・何故だろう、甘い時間の後には反動が来る。 だけどこれも情熱なのだ。きっと。 片や人間的な情熱で。 片や蒼く壊れがちなデジタルの情熱。 脳に走る電気信号の群は同じようでも、区別は僕だけがする。
愛情が漏れている。 心臓に大きな穴があいていて、そこからパルスの響くたびにどくどくと愛情が漏れている。 いいんです、元々とあんまり変わらない状態だから。 うん。 ただあのひとに会いたくて、でもこの部屋から玄関までの道程を突破できるほどの気力も無いのです。
愛情が漏れる。 本当は、しがみついてでもお願い、って叫ばなきゃいけなかった気がする。
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