あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2003年09月28日(日) 餌付け。



餌付け。っていいですね。
何がいいねん、と言われそうかな。

 あのひとに、美味しかったチョコレートを半分、持っていく。

たとえば隣の家の犬。
ごみ捨てに通りかかる時いつも、乾パンを2コ、放ってやる。
今ではもう、ごみを抱えて勝手口を出ると既に垣根の所で待っている。
きらきらした目がかわいすぎ。
ハスキーでも目が真っ黒なので怖い顔じゃない。
バカちゃんだけどかわいい。
餌付け、してるのは公然の秘密。

まぁもちろん、それと人間とは違います。
美味しいモノの威力ってのはすごいもので、心理学的にも相手を打ち解けさせる効果があるとかないとか。
実際、ヒトから貰ったものを素直に食べるっていうのは、相手に対する信頼を示すんじゃないかと思う。
誰も知らないヒトから飴を貰って食べようとは思わないように。

原始的には獲物の配分でも、僕には美味しさって感動の幇助。

 人間はパンだけで生きてないんだから。
 って言うとチョコレートで生きてるのもないでしょう?とか。
 うん。
 違うね。


 **

青い空と水と緑の享受。
切った髪、そういえばあのひとに初めて会った頃の長さ。




↑思い出すと少し痛い。
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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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