2003年10月13日(月) |
どこに居たらいいんですか。 |
気配を殺せる人間になりたかった。
・・・と言うとなんだか忍者にでもなりたかったみたいだな。 や、別に忍者でもかまわなかったんですが。 その場の雰囲気に一瞬にして溶け込んで、とか、そういう目立たなさの特技を身に着けたかったのです。 うにゃ。
・・・そのくせ、集団に埋没して生きるのは嫌いなんですね。 厄介な性格ですが。 もう少し簡単に嘘がつける人間だったら、と時々思います。 今でも十分に簡単に嘘をついているのは事実なので。 もう少し、簡単に。 罪悪感とか良心の呵責とか後ろめたさなんかを感じることなく。
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救いはどこか僕には見えない場所にあるんだと思ってました。 僕にだけは絶対に見付けられない場所に。
・・・なかなか不幸でしょう。 でも、そうやってあきらめていれば案外楽だったんですよ。 期待をしないでいられるから。 今では馬鹿げていると思えるのに。救いは自分で見付けると思えるのに。 うー、でもまだダメかも。時々は。
「自分を客観視したとたんに別の自分が出現するから、自分を分析するのは嫌い。」
↑どこかの本にあった言葉。
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