あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2003年10月13日(月) どこに居たらいいんですか。



気配を殺せる人間になりたかった。

・・・と言うとなんだか忍者にでもなりたかったみたいだな。
や、別に忍者でもかまわなかったんですが。
その場の雰囲気に一瞬にして溶け込んで、とか、そういう目立たなさの特技を身に着けたかったのです。
うにゃ。

・・・そのくせ、集団に埋没して生きるのは嫌いなんですね。
厄介な性格ですが。
もう少し簡単に嘘がつける人間だったら、と時々思います。
今でも十分に簡単に嘘をついているのは事実なので。
もう少し、簡単に。
罪悪感とか良心の呵責とか後ろめたさなんかを感じることなく。

 *

救いはどこか僕には見えない場所にあるんだと思ってました。
僕にだけは絶対に見付けられない場所に。

・・・なかなか不幸でしょう。
でも、そうやってあきらめていれば案外楽だったんですよ。
期待をしないでいられるから。
今では馬鹿げていると思えるのに。救いは自分で見付けると思えるのに。
うー、でもまだダメかも。時々は。





↑オセロみたいにはいかない。

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「自分を客観視したとたんに別の自分が出現するから、自分を分析するのは嫌い。」

↑どこかの本にあった言葉。


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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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