2003年10月20日(月) |
朝によっても癒えないもの |
お前には感情なんてものは無いのだと言われて沈黙する夜、
そう見えるのならそれでもいいけどね、と言い捨ててみる。
傷付けられ易いときに限ってそういう言葉を投げつけられる、なんでこんなに僕は弱いのだろう。 ふるえる手。 無防備な心なんか要らない。 けれど普通なら傷付けられるはずのない相手からの攻撃なんか想定してないもの。
お前は感動なんかしない、 お前は喜びも悲しみもしない、 お前に有効な感情などひとつも無いのだ、 そんな、そんなこと。
はじめからわかっていましたよ、と力無く笑んでみる。
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