あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2003年10月21日(火) うそつき。



なんか、ここ何日か弱ってる割合高いデス。

昨日は、朝にもそもそとパソコンに向かって、日記を書くだけ書いてあとは逃げた。
どうしようもなく。
なんでこんなに傷付けられなあかんのやろ。
2限だけ出てとぼとぼ帰った。
友達の顔を見ても話しかけられんかった。
家に戻って、ベッドの上で小さくなってた。それでも寒くて、眠ろうにも眠れなくて、さむいさむいってそれだけを思ってた。


つらいのは僕じゃなくって僕のエゴです。


お茶を淹れてきて、ひざ掛けを出して、本と漫画を際限なくものすごい速さで読んだ。
感情の描写がやりきれなかったから、なるべく胸に染み込まないように。
パズルを解いているみたいだと思った。
計算だけ、頭の中で。動いているのは演算機能だけ。
寒かった。
お茶をふくむ口元だけが暖かくて、生き物じゃないみたいだと思った。
生き物じゃないんだと思った。
そんなのが、いい。


いろんなものに、ばいばい、って手を振る感じ。





↑不安になる。

My追加

間違っているのが世界ではないことは自明で、
それなら間違っているのは僕なのかと思うけれどそれも首肯できずに、
助けてもらいたいのは真実でもそれは誰にどのようにしてなのかが判らずに、
際限なく際限なく脳裡に繰り返されるのは『お前は感情なんか持っていないんだ』とその、
切ないほど真理のように研ぎ澄まされた声音のいろだけで。

だけど僕は、間違ってはいない、間違ってはいない、僕ならもう傷付けられるのには慣れてしまったはずだから、この痛みも悲しみもきっと、

明日になれば。


 < 過去  INDEX  未来 >


周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加