2003年10月31日(金) |
恋をするとどうしようもなく弱く |
虚像。と実像の違いなんて、 絵に描いた餅と本物の餅との違いくらいしか無いんだと。 思う。 きっと感覚の衰えた動物には同じに見える。 同じものだと考える。 そんなくらいの違い。
虚と実の違いなんてそんなモノ。 そう思えば、 この身体はいつしか穏やかにほどけていってしまって、 後に意識だけが、 残る。
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散歩に行きたいなぁ、と思う真昼。 さんさんと日は射していて、穏やかな陽気。(たぶん。) 広い公園に行って、草むらに寝転んでいたいような。
朝少し寝坊したので、そのままベッドの中で本を読んでいた。 ふと時計を見るともう11時で、ごそごそ起き出してご飯にする。 郵便局に行ったりでちょいと出かけて、帰ってきてからもひたすら本を読む。 うぅん。 理解不能な本を結局は全部斜め読みして時間を無駄にする。 父親なんかは「しょうもない本は読むな!」って言うけど、しょうもない本かどうかは読んでみないとわからないんだからどうしようもない。 とにかく阿呆らしい本だった。 表の郵便受けに手紙の入る音。 知り合いからの手紙の来る予定は今のところ、無い。(恐らく)
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