あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2003年12月19日(金) 第一テーゼと第二テーゼの両立は証明可能か。



明日を待ちきれずに今日を捨ててしまおう

いいものを
食べさせて。

踏み砕いた氷が水面に浮かぶのに逆らって
凍えた水の中へ降りていこう
ひやりとした手のひらが心臓を握りしめる感触

僕は樹になりたい
と思いました

落ちていくものはリンゴ。
太陽に近付くのはイカロスとひばり。

間違えたでしょ
間違えたのね。と君が笑う
いいえ僕は正しい

地球に絵を描く
地球の絵を描く
地球は円を描く
地球に円を描く
足元で入れ替わる主客 正しいのはいつも僕。

ゆうぐれどき
君が迎えに来る
僕の手のひらから熱を奪いながら
薄暗く変わる公園を帰る
また明日ね。
顔を見合わせて そうまた明日ね

甘いのはリキュールでもソーダ水でもなくて君の唇。

そしていつも君も正しい






↑また明日ね、と言うこと。

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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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