あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2004年02月07日(土) あんまり想うと泣いてしまうよ。



抱きしめる。
酔っぱらったみたいだ、と。
抱きついてみる。
どこかかすかにタバコのにおい。
あぁ、
やわらかい、

思う。


あのひとの唇に触れるにはハードルをいくつか越えなければならない。
かなり、清水の舞台から飛び降りるようなつもりで、跳び越えていかなければいけない障害がある。
もちろん時と場所と場合によるのだけど。
指に触れているのはそれにくらべれば容易い。
少しだけど。
けれど甘いのは何よりも唇なので、
息を吸い水を吸い蜜を吸うように、
あのひとの肌を吸ってみる。
甘いにおい。



      けれどそれだって愛してると言うよりは数段やさしい






↑どんなに息を殺しても

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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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