さみしい、さみしい、と繰り返していたらいつのまにか夜が明けてしまった。 それから少しうとうとするともう昼近く。
僕に会わなくてもあのひとは淋しくないんだ、と思うほど僕は子供ではない。 でも僕が感じているほどはあのひとは淋しくないんだ、と思うくらいは子供。 きっとあのひとは僕が泣いたって何とも思ってやしないんだ。 きっとそうなんだ。 きっと。
拗ねていないと泣きたくなってしまう。 拗ねていても泣きたくなってしまう。 あのひとを見送ってすぐ、僕は本を探す。 活字を追っていれば淋しくはない。 だから何十冊という本を用意する。 本棚に、片端から並べて片端から食いつぶす。 淋しくなってしまう。
片端から予定を埋めてみる。 普段なら金が足りないけど何故か今だけある。 3月で貯金を使い尽くすつもりだったからかなりある。 あのひとと使うつもりだったのに。 うにゃ。 淋しい。 入れた予定をつぶしてみる。 片端からつぶしてみる。頭の中で。 予定が無くたって淋しくなんかないさ。 予定があったって無くったって、 そんなの、 何の違いも無いんだもの、
昨日1年半ぶりくらいにボーリングをしたら、左足と右手が筋肉痛。 文旦が剥けません。 うにゃ。
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