あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2004年04月24日(土) 距離感



さみしさは幻想的だ。
それは不意に僕自身を知覚させる。

自分と他との距離を。
あるいは、
自分が独りであるということを。

明日なんか来なければいい、という積極性。

明日なんか来なくていい、という消極性。


僕が微笑むのに掛かる時間をあなた、測ってみたことがありますか。


 **

切りたくなかった繋がりが、相手の手をつかみそこねたように途切れてしまうと、急に胸の内がシンとする。
別にどうでも良かったんだ、と
言い直して言い聞かせなければならなくなる。
明日は遠い。

遠いのは単純な明日という時間の単位ではなくて希望の叶う日のこと。
ときどきそれを間違える。
間違えて、間違えた自分に茫然としたりする。

がむしゃらだとさみしいのはわかっていたことでした

イイから早く、
新聞を持ってきて僕の朝を始めてください。





↑そんなの気に病んじゃいないんだけど。

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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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