忙しい忙しい、と言い続けていたら今日と明日の境目がわからなくなっていた。
・・・いや、境界なんて無いんだろうけど。 そもそも。
でも明日を思うのも今日を思うのもおんなじ。 今日も、明日も、大体同じことをして同じように生きる。 それって僕にゆとりが無いからかな。 余裕が無いからかな。 日々焦るのはたぶん、僕自身の問題で外的要因のせいじゃない。 もう少し建設的に生きようよ。 と思いながら、 でもなんだかそれってちょっと違う、と 思ってしまったりするのでした。
僕の明日は今日の輪郭に重なっている。
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死ぬことのはなし。
死に顔は綺麗でなくてイイ。 死に様も綺麗でなくてイイ。 供養なんかしないでイイ。 墓もイラナイ。 写真もキライ。
それらは死んだ後のはなし。 だからどうでもいい。 どうでも。
死んで断ち切りたいものがあることを否定しない。 「彼は死ぬべきだった」と言われる人々があることを否定しない。 死が美しいものだと考える風潮をそこまで非難はできない。
ただ友よ、 あなたたちには僕を忘れて欲しくない。
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