あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2004年10月10日(日) 木偶



見つめる目はただの穴
ここにいる私はただの木偶
動かされるままに動き 生かされるままに生きて
遠い目をする
最後まで
微笑まない



痛む手が少しずつ減り
絹糸の髪が少しずつ抜け
とりあえずここにいるのは自分ではないと思って


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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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