あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2004年10月24日(日) 月のむこう





隣で、
あのひとの眼が月の裏側を透かすように澄んでいくのが
とても美しいと思った。


手のひらから薄くタバコのにおい。

あのひとはまず帰りの切符を買った。
それで、このひとは戻っていく場所のことを考えているのだと思った。
どこか遠くへ行きたいのは僕だけだ。
きっと。



だんだんと食べ物を受け付けない身体になる。

なんだか痩せた。








↑若紫でもいいな。

My追加



 < 過去  INDEX  未来 >


周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加