ここにある このからだは たぶんどちらかと言えば やさしいもので
ここにある このこころは たぶんどちらかと言えば やさしくないもので
今日あるこころが明日には とけてなくなってしまうのを知っていて それでも あのひとが好きと言う あのひとが好きと言う あのひとが好きと言う
皮肉なのは 求めるものを それが何処にあるのかを 僕はちゃんとわかっていて それでも手を伸ばさない それでも助けを求めようとしない事実。
そうです、 僕は自由だから どんな苦しみも選ぶことができる。
たとえばそれを 罪と言うなら
僕は確かに罪深いのです
明日のために嘘を 生き続けることは少しずつ死んでいくこと。 そして少しずつ忘れていくということ。
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