朝方の雨は昼には上がっていたらしい。 夜、冷えに冷えた空気を噛みしめながら歩く。
朝から夜までが長いよな、と思う。 そして夜から朝までが長いよな。
馬鹿だろ、僕。 正直に。 正直にあのヒトが好きだと言って、だけど報われてないし。 死んでしまおう。
言葉なんか邪魔だ。 それ1つで大騒ぎなんかしてしまうし。 事象だけあればそれでいいじゃないか、って。 思ったり。 するのに。
生きてたくないなぁ。 これは素直に。 素直に思って、 あぁこれが登校拒否の一歩手前か、と思う。 うん。 そろそろあぶないかも。 消えてしまいたい。
明日も僕が打ちひしがれる側。
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