あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2005年01月07日(金) ゆううつ




頭の中で何度も、バッハのマタイ受難曲が鳴っている。
なんだか金曜の夜だという気がしない。
憂欝だからかな。
いろんな、ことに。
何故だか深く沈んでいる。

うん、早く寝ることにしよう。
明日はやはり少し朝が早いので。
だけどなんとなく、出掛けてもカフェか図書館か美術館かでぼんやりと、ひたすらぼんやりとしているって気がする。
うにゃ。
それでもいいかな。
そんなのもたまにゃイイか。
ひさびさにカメラをぶらさげて行こうかな。


  そんなふうに何故か、行きたい方向へつながっていく


行きたい場所はあきらかだけど、行けるはずがない。
そんな思い切りの悪いジレンマ。


 *




↑自決用の手榴弾の火薬みたく。

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それでも夜、電話のこちら側ではぼろぼろと泣いているのに、
大丈夫かと訊かれれば笑んだ声で大丈夫、と答えてしまう自分がとても
とても みっともないとおもう。
それは強いとかじゃなくて。

嘘は簡単につけても、本当のことはうまく言えない僕が器用なのか不器用なのかわからない。
ただもう嘘をつきたくないと思う。
こんな夜だからだ、と、おもう。




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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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