ぜつぼう をおもうときはいつも目を見開いて虚空をみつめて いる世界はまるでひび割れてゆくガラス玉みたく霜がおりた窓のように私の部屋のそと白く にごるぜつぼう をおもうときはいつも目を閉じれば戻れないように思うので見開く目の濁るまで 冷えた目蓋を凍らせるMy追加