言い訳のない別れの手紙はいつも唐突で急かされたように僕は落ち延びてゆく前の彼に会いに行かなくてはならなくなる尋ねる言葉は喉の奥に沈み彼は穏やかに笑って僕の餞を待つので僕は掌を上げて 最後の言葉を刻み別れを告げる中のひとりになる↑だから、嘘つきだって言うんだよMy追加