あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2005年05月21日(土) 囚われる幻想



少しずつ褪せてゆく私自身を
惜しむように 目を
つぶってみる
ここに在るのは
小さく痛む身体ばかりで
欲しい心はいつもどこにも
見当たらない


あなたはここにいない
ここにいないあなたはどこにもいない
どこにもいないあなたはここに
いつも
痛む場所に痛む心に痛む思いに



 **

ささやかに
これは復讐だろうかと
考えてみる。
言葉にするそのとき 既に
答えは出ているのだと言われる。
だけど
意図しない復讐なんてあるんでしょうか、神様?






↑囚われた想像

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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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